瘋癲ノ喜多サン

麻吊りで祀る祭り

高樹沙耶の件でにわかに世間では大麻悪しというような風潮があるようですが、
大麻自体は、日本の文化とは深い結びつきがあるのです。

大麻は神社、仏閣のお鈴さんに使われたり、しめ縄に使われたりして、神事的に何かを結びつけるには、
必ずといっていいほど、大麻の繊維が使われていました。

神社本殿の鈴を吊るすのに大麻繊維を使うのは、麻が吊られているマツリの状態の意味があったそうです。
麻吊りには、魔が吊られて無くなるという意味もあり、
心から祀られた状態になることを祭りと呼ぶようになったのです。

麻吊りで祀る祭り
麻縄で縛り吊り、魔が吊られて無くなり、祀る。
緊縛のことをこれから祭りと呼んで見ることにしましょうか

緊縛で使う麻縄は、ジュート麻で大麻ではないので、吸引してもなにも精神的変化はなくむせる程度でしょう。
いうなれば緊縛は、麻縄で体を縛って脳内トリップをす合法なドラッグですね。

天照らされて あすわの光
和のこころなくして 麻開かず

麻とは、日本の神秘的アイデンティティーだと麻縄に魅了された私は思うのです。





 

キュレーター紹介

逝かせ縄という妙技を操り、多くの女性を快楽の果てと誘う。東京と名古屋に道場を持ち、日本古来の文化である美しい緊縛を多くの生徒に伝承している。美しくなければ緊縛ではない美しい緊縛は気持ちがいい、それは肉体と精神と性が解放されることだ。

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