シバリガールズ

偏見とは。

偏見とは 人を傷つける武器になる。

性別ってグラデーションで当たり前だと思う。
私はたまたま好きになる人が異性だったというだけ。
いつか同性を好きになる事もあるかもしれない。

異性を好きになる事、同性を好きになる事、どちらも”普通”なんだ。

テレビをつければ面白おかしく悪戯にセクシャルマイノリティーを取り上げている場面。
偏見を植え付けられ ”普通じゃない” という目で彼らを見る。
どれだけ多くの人たちが偏見を受け傷つき萎縮してしまっているのだろうと思うと本当に心が痛む。


例えば私は、「緊縛モデルやってるんだ」といえば、
ドMなんだとか、変態なんだとか冷やかされることがある。
きっとAVなど、男性目線で作られたものから、下品でチープな印象で偏見をもっているんだろうと思う。

だけど私にとっての緊縛は、ポップで可愛く芸術的であり、癒しであり、
こんな写真が撮りたいと思って衣装等を構想しているときは、一つの作品を作っているように楽しい。

性別の偏見もそう、趣味の偏見もそう、年齢も、人種も、なんでもそう。
私たちは自分の知らないもの、知らない世界を恐れて壁をつくる。

偏見が邪魔をすれば、その人本来の評価すべき部分を見失ってしまう。

世間一般に、変わっているとかアイツは変だとか言われている”マイノリティ”な人たちこそ、戦っているのだと思う。

個性豊かなあなたが生きやすい世界に。。



ビジネスの道具にされ、偏見や差別と戦ってきた、
マイケルジャクソンのこちらのPV、曲が終わってからの無音でのパフォーマンスには彼の怒りと悲しみが詰まっている。
最後に「偏見とは無知である」とメッセージが入るのだけど、
カットされているのは、偏見を作り出すメディアにおいて必要がなかったのかな。

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