その他

赤い蝋燭

‪揺れる炎は綺麗で‬
‪時間を止めて‬
‪聴覚だけに集中させる。‬

‪刷り込まれていく‬…
垂れ流される蝋と‬
‪鞭の音と声が‬
‪ひとつになりながら。‬

‪耳から入れられる快楽は‬
‪身体と脳に‬
‪深く深く刻まれてゆく。‬

‪気配に怯えた‬
‪誰のものか‬ わからなくなった皮膚‬
‪その上を手のひらが
‪しっとりと優しく這うと
‪赫く熱をもった
快楽の泉が‬一気に沸き上がり
‪溢れそうになる。‬


‪鳴き叫んでも‬
‪やめないでください。‬
‪願わくば‬
‪あなたの手の中で壊れたい。‬



‪SMは肉体的や精神的、快楽責めや加虐、ときには他者まで道具に使いアブノーマルでありながら2人の世界ではノーマル。実は私自身、M女や変態などと自分のことを認識したことはないのです。純粋に縄を愛しその延長にSM行為があった。私にとっては全てセックス。そう、会話すらセックス。どんどん剥がされていく「私」身も心も…私すら知らなかった顔を自分以外の誰かに委ね、みつけてもらえる。何かを埋めた?今はまだわからない。ただ 溺れていくプロセスが楽しかった。行為に、他者に、狂わされることが嬉しく心地良かった。SMは擬似的な死と共依存。「大人の本気の遊びの時間」今は、そう感じております。
冷たい床から見上げながら肘置きに置かれた指を舐めていたい M気質な黒蜜でしたw

会員登録をすると
コメントを投稿する事ができます

ログインする 会員登録

コメント

この記事に対するコメントはまだありません