瘋癲ノ喜多サン

男前な縄

綺麗な縄は気持ちがいいのです。縄のテンションが揃って気持ちのいい場所にしっかり入った縄はひと目でわかります。ゆるゆるのだらしない縄で縛られたものは画像からでも不快感が伝わってきます。均一にテンションを保つのはとても難しいですし、力もいって大変疲れるのです。女性を気持ち良くするには、努力によって手に入れた技術と忍耐力が必要! だからモテるのです。



女のためにストイックに鍛錬された技と女を守るたのゆるぎない精神力ここに女は惚れるのです。しかも、おれスゲ~がんばってるからなんて素振りは微塵もみせず。常に冷静に女を見守り、精神と肉体と性を開放させる これを喜多道場では教えています。



2、3回レッスンに来て縛れる気になる人もいますが、とても危険です。とにかくこんな人に縛られないで下さい。SNSの中で縄師気取りで次から次へと女性を口説いて写真を撮っている人がいますが、そんな縄は気持ちよくもないですし、なにより危険です。緊縛は危険なものです、しっかり身元のわかる人に縛ってもらいましょう。しかるべきプロから教えてもらった人がいいですね。どのプロから習っていて今も道場に通っているのかとか、縛り手の作品の写真を必ず確認しましょう。



一番いいのは、彼に縛ってもらうことです。下手でも好きな人であなたを守ってくれる人に縛ってもらった縄が一番です。彼が縛りを覚えたくないそんなの嫌いだといったら、彼には内緒でこっそりプロに縛ってもらうことですね、少々お金はかかりますがこれが絶対安全です。緊縛事故では後遺症が長く続き、一般生活にも支障をきたし仕事が出来なくなる場合もあります。しっかりとした人に縛ってもらいましょう、間違ってもSNSでかんたんに声をかけてくるような人には縛らせないで下さい。どうしもの場合は身分証を提出してもらいスマホで写メりましょう。



緊縛は危険なものですが、しっかりと勉強をした縄はとてもいいものです。いい縄を知って生きることは、知らずに生きる人生の数十倍の彩りと深みと充実を与えることでしょう。是非みなさん気持ちのいい男前な縄を一度堪能してみて下さい。

キュレーター紹介

独自に染め上げた色鮮やかな染め縄を使った緊縛が特徴。自身も緊縛師として全国で活動する傍ら、日本におけるBDSM(bondage, dominance and submission, sadomasochism)に関する文化や価値観を改めるための活動を精力的に行っている。当Webメディア「SMLuxury(エスエムラグジュアリー)」では、編集長としてBDSMに関する情報発信を行う。

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