瘋癲ノ喜多サン

モテないさん喜多道場にいらっしゃい

緊縛教室にはいろんな方がいろんな目的で来ます。もちろんその大多数がエロ目的ですがそれは当然ですよね。その中でもこんな傾向の方が最近多いのです。女性に慣れてなく、正直モテない人たちです。縄を持って受け手の女性に近づくときには深呼吸を手は震えていたりするのです。傍から見ていると申し訳ないのですがとても可愛いのですよ。話を聞いてみると日常で女性に接する機会がなくどうしていいのかわからないというのです。これは微笑ましい例の方々です。



若いころ思春期に女性と性的トラブルを起こしてそれがかなりのトラウマになり女性を憎んでいる感じで少し猟奇的な人もいます。こういう方は、当然女性を縄で拘束して積年の恨みを晴らしてやろうという魂胆が見え隠れします。受け手の女性に対してもどこか乱暴で私の注意も聞きません。ちょっとした犯罪予備軍のような気配ですね。もちろんこんな人には辞めてもらいます。



喜多道場では、緊縛の危険性をしっかり理解しない人や女性を性的に痛めつけるための手段として緊縛を利用しようとしている人には、受講をお断りします。緊縛を通して、しっかりと女性を抱擁し快楽を与え精神と肉体と性の解放をさせる術を教えています。一部からは厳しすぎるという声も出ていますが、緊縛は危険なものなのです。縛り手は後遺症が残るようなケガはしません、痛むのは受け手のみなのです。ならば縛り手には厳しく指導をして、精神も技術も磨いていただかなければなりません。素晴らしい精神と技術があればほっておいても女性が寄ってきます、そうモテるのです。ただし、たやすい鍛錬、修練ではその域にはたっしませんのでみなさんにはがんばってもらっています。



最初にお話しをした女性に慣れていないモテないさんは大歓迎です。教室に通うモテないさんもよく見るといいところがたくさんあるのです。顔立ちのいい人、身長も高くスタイルのいい人、手がきれいで肌のきれいな人、どれをとっても私よりいいものを持っている人もたくさんいます。ただ残念なことに、女性に慣れていなくて触り方もぎこちなく、ついつい女性が嫌うことをしてしまうのです。もちろん女性に対して自信もありません。そこで平成のモテオヤジ男娼縄師の喜多が緊縛を通して女性の悦ぶ身の振る舞い、触れ方、自信の持ち方を厳しくお教えして、絶対女性に「あの人ないわ~」といわせない男にしてさしあげます。そしてダサいファッションセンスも元ファッションデザイナーの喜多征一にお任せ下さい。



チャラけて小器用で女性を性のはけ口としか思っていない人に縄を教えるよりも、実直でわけもわからず控えめに生きてきて、性の吐き出し方がわからず、若干歪んだ性癖を持った人に縄を教えて、本当の女性の美しさと真の性を感じてもらえるようになってもらいたいのです。強面の顔をした喜多ですが、地味でおとなしくきょどった人にでも優しく?いや気さくに指導しますので、全国のモテないさん是非喜多道場に一度足を運んでみてはいかがですか、心優しく可愛い受け手さんも待ってますよ。
 

キュレーター紹介

独自に染め上げた色鮮やかな染め縄を使った緊縛が特徴。自身も緊縛師として全国で活動する傍ら、日本におけるBDSM(bondage, dominance and submission, sadomasochism)に関する文化や価値観を改めるための活動を精力的に行っている。当Webメディア「SMLuxury(エスエムラグジュアリー)」では、編集長としてBDSMに関する情報発信を行う。

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