瘋癲ノ喜多サン

六の乱れは心の乱れ

男目線での縛りと女目線での縛りではまるで違うものになるのです。男に評価される縛りは、吊りやきわどいポーズの縛りで胸、お尻、秘部、がもろだしのもので、女の人の場合は受け手の心情が、切なく表れてうなだれているポーズや視線、この後の展開が淫靡なほうに進んでゆくのが想像出来るものです。



女性が喜ぶ縛りは、あたたかく抱擁された縛り、男がやりたい縛りは、吊り、男から評価される縛りなのです。絶対しなければいけないのは受け手を守ることです。縛っている間、何があっても受け手を守ることです。それなのに、技術もないのに危険なアクロバティックな吊りをしますか、手足を縛られた非力な女を危険な目にさらすのが男でしょうか、現代の緊縛は、拷問でも処刑でもありません 精神と肉体と性の解放、瞑想、リザクレーション、セラピーなのです。



さぁあなたは女性に評価される縛りをしますか?男に憧れられる縛りをしたいですか?前者であれば、喜多道場に来て下さい。後者であれば、緊縛ショーに出ている縄師のところで学んで下さい。



喜多道場では、縛りを通して女性を知り恋愛やセックス、人生を学んでゆきます。縄(女)が進みたい方に行かせてあげます。縦縛りは縦で結び、横縛りは横に結びます。指先に力を入れてねじってはいけません。どの部位を縛るときも四本のテンションは必ずそろえます。全ての基本は本結びです、勇気をもっていままでクリップしていた指を放し、大きく縄頭を縄尻に巻きつけゆっくりと縄尻を引いてゆきます。するする縄が自ら絡みあい綺麗な六の字を作り出します。この縄の動きを見て心が落ち着き緊縛をする準備が整うのです。六の乱れは心の乱れです。綺麗な六が出来てないのに縛りに入るのは、受け手を痛め、危険な目に合わせる可能性があるのです。そんな場合は縛りを中止すべきなのです。これらを人付き合いに置き換えて考えてみてはいかがでしょうか、いろんな問題が解決してゆきますよ。



全ての結び目の空間には神が宿るのですから綺麗な結び目で神様を迎えます。喜多後手では最後の始末でしめ縄を作ります。大切な女を神で守り、災いから守る魔除けをするためです。緊縛は大切な女を守り、精神と肉体と性を解放させて生きてる実感を楽しめるようにするのです。
本当の男は、自分の欲求で女を痛めません、女が痛みを求めるなら与えます。苦しみを必要とするならそうするのです。全て女(受け手)の為にするのです。緊縛を通して、沈着冷静な精神と鋭い洞察力と何事にも動じない大きな包容力を養いましょう。大切な人を守るために。

キュレーター紹介

独自に染め上げた色鮮やかな染め縄を使った緊縛が特徴。自身も緊縛師として全国で活動する傍ら、日本におけるBDSM(bondage, dominance and submission, sadomasochism)に関する文化や価値観を改めるための活動を精力的に行っている。当Webメディア「SMLuxury(エスエムラグジュアリー)」では、編集長としてBDSMに関する情報発信を行う。

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