その他
縄の保管方法
教室でよく聞かれる質問・・・「縄はどのように保管すればいいですか?」
本当なら、上記の写真のようにかけておくのが一番好ましいのですが、こんなに堂々と置いておけない!という方も多くいらっしゃいますよね。
麻縄には縒りがあるので結んで保管していると癖がついたり、捩れの原因にもなります。
捩れた縄で縛ると、縄がしっかり揃わなかったり、受け手が痛みを感じる原因にもなりますのでなるべく結ばずに、縄にへんな癖がつくような保管をしないことをお勧めします。
喜多縄にはオリジナルの和柄の縄留めが付いています。伸びる素材でゴムのように縄を束ねておくことが可能です。このように結ばずに束ねておくと綺麗に保管できますよ。
もう一つ気を付けたいことは「湿気」
保管するバッグは通気性の良い綿のものがおススメです。
湿気でカビが発生する恐れがあるので、ビニール製などはお勧めできません。
使用した直後の麻縄は、自分の手の汗や受け手の汗、湿気を吸っていることもあります。
また、こまかなゴミも付着しているかもしれませんので、使用後は清潔なタオルでからぶきをするといいですね。
特に、同じ縄で複数の人を縛る場合は縄は絶対に清潔に保たなければいけません。
汚れた縄で縛られて嬉しいと感じる人はいませんからね。
縄が汚いと、いくら人当たりが良い人でも、「この人この縄どこで使ったんだろう、なんでこんなに汚れているんだろう、服に汚れがつきそう、こんなので縛られたくない・・・」などなど、印象は最悪です。
汚い縄で人を縛ることは相手に大変失礼なことですので、縄は清潔に保管しましょうね!
そして毛羽が出てきたなと思ったらしっかり手入れをしましょう。麻縄の手入れについてはこちらの記事をご覧くださいませ。
「緊縛の心得~麻縄の手入れ~」
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