瘋癲ノ喜多サン

いたって普通な男、性癖はSということで



男のあさましさ、女とみればオナホールだと思っている。そこに女の人格は存在しない、朝の通勤満員電車での女性の尻、乳、股間を素知らぬ顔で触る。朝から出社前に、女の気持ちを考えたことがあるのだろうか、好きな男にならパンティの中にまで手を入れられて愛撫されたいだろうけれど、見知らぬ男のクソ汚い手で素知らぬ顔でわからないように触られる。しかも声をあげられないような気弱な女を狙うという下衆の極み。彼には仕事もある家庭もある自分の生活は絶対守る、しかし女はみんなオナホールだといわんばかりだ。



SM好きの女はヤリマンだビッチだ、縛られてる女は尻軽女で誰にでも縛らせてセックスもする。だから俺はSだ、ノーマルのの世界ではモテないし、やれないのだから俺がSになってくそビッチたちを片っ端からやりまくる。アナルファックそれから尿をかけて飲ませてやるよ、なんなら縛りあげて鞭でも打ってやろうか、誰にも教わったことなんかないけれど簡単だろ変態がすることなんだから、どノーマルな俺さまなら出来るさ変態どもがやってることなんだからね、女も酷いことをされれば悦ぶんだろ俺をご主人様と呼んでね。
そうさ俺さまはいたって普通な男Sなんだからな



Sだろうがなかろうが、深い愛情と安定した精神と卓越された技術を兼ね備えて居なければ女を悦ばせることは出来ない。女と見ればオナホールと思い女房は飯炊きオナホールと思うような輩が電車の中でただで尻を触る。相手が悦ぶなんてことはまるで考えない自分の欲求が果たせればいいと、なんでそうなんだと問い詰めれば「毎日凄いストレスの中で仕事をしてるんだから、いいだろ少しぐらい気分転換だよ」「じゃあ女にはストレスはないとでもいうのかい」っということになるだろう。まったく自分本位なケチくさい話しだ。そんな奴らがSMをしてどうするんだ、SMはマスターたるSが息苦しく生きなけばならないMを解放するために縄で縛ったり、鞭で打ったり、蝋燭を垂らしたりするんだ。全て相手のためにすること、悦ばせ解放し生きやすくするためにね、そのマスターがストレスをためてストレスを発散するためにSMをするなんてことはあってはならないそんなことをすれば相手は九分九厘ケガするか下手をすると死んでしまう場合もある。



男たるもの揺るぎない精神力と冷静な判断力と動じない包容力で女を愛するべきだ。その為には、日々精神を鍛錬し日常や仕事での多少のストレスなど栄養にしてしまわなければならない。そんな男がSと呼ばれマスターと崇められるのだ、そしてそれらをモテる男と称する。暴力を振るい、力で女をねじ伏せるそんな思いでSMに興味があると思う男が増殖している。それはAVやポルノ雑誌が男からお金を搾取する為に男が悦び男に都合のいいSMを商品にしたからで、そこに女の意見など反映させることもなく、全くもって下劣極まりないものなんだ。SMは男社会が生み出したポルノであってはいけない、女が悦ぶエロスでありセラピーでなくてはならいのだ。

喜多征一





 

キュレーター紹介

逝かせ縄という妙技を操り、多くの女性を快楽の果てと誘う。東京と名古屋に道場を持ち、日本古来の文化である美しい緊縛を多くの生徒に伝承している。美しくなければ緊縛ではない美しい緊縛は気持ちがいい、それは肉体と精神と性が解放されることだ。

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コメント

take4brutus 2018.10.06 20:49

先生の仰る内容、著しく共感致します。強靭な精神力と正確無比な判断力、そして究極の包容力で、女性を包み込み、護る。そうあるべく、これからも精進して参りたいと思います。