ピアッシングと呼ばれる行為は、SM調教ととても親和性が高く、その肥大した乳首に針が刺さった瞬間に全身にものすごい快感を感じ、失禁しながらイッてしまうケースもあるのです。そして、乳首には奴隷の証であるピアスがつけられるのです。痛みだけでなく身も心も支配された感覚が堪らなく、完全にご主人様専属の真性マゾ奴隷になるといった具合なのです。
ピアッシングをすることで、ノーマルな性の世界から離脱してもうひとつの性の世界に参入するのです。入墨なんかと同じ意味合いを持ってます。ピアッシングがポピュラーになったのはやはり、カルト的な人気の映画にもなりました、ポーリーヌ・レアージュの『O嬢の物語』でしょう。
男性器にもピアッシングをするひともいます。もちろん女性器にもです。ここまでくると、ファッションやなんちゃってSMではすまされない過激で危険なボンテージですよね。そのぶん支配の証としては価値があるのです。