SM

“S(サディズム)”は一般的に、相手(動物も含む)を身体的に虐待を与えたり、精神的に苦痛を与えたりすることによって性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプと言われています。
一方、“M(マゾヒズム)”は一般的に、肉体的精神的苦痛を与えられたり、羞恥心や屈辱感を感じることにより性的快感を味わったりすることで性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプと言われています。
上述の説明を読むと、かなり暴力的で激しい行為を想像すると思いますが、SMLuxuryでは暴力的な行為や激しい苦痛を伴う行為は推奨いたしておりません。
SMLuxury編集長である喜多が緊縛師ということもあり、緊縛プレイを中心とした比較的カジュアルな(ビギナーでも楽しめる)BDSMの世界の情報を提供しております。
また、こうした性嗜好はパートナーによって度合が変わることもあれば、多くの経験を経て性的趣向が変わることもございます。
ですから、「私、少しだけMかもしれない」と思えば「少しだけM」・・・まずはそのくらいの感覚で捉えていただけたらと思います。



SとMにつきまして、精神分析学、心理学等で専門書がたくさん出ていますのでここでは、喜多の持論でありますSとMについてお話します。

S
外見
基本男性を指します。
トラディショナルで上質な素材のファッションで決めています。
靴、鞄、時計(シンプルなデザインで大きくなくキラキラしてない品のいいもの)眼鏡、スーツにはこだわりを持ってます。
清潔感が滲みでています。

性格
沈着冷静
常に優しいがときより冷酷な一面が垣間見れます。

知性
幅広い知識があり洞察力に優れています。
歴史認識や細かいディテールにこだわりを持っています。

感性
ロマンチストで、芸術一般に学識があり、本物のよさがわかってます。

上記のような内容なので、人生経験が豊富でなくてはいけません。ですから、20代30代でSであるというわけにはいきません。
やはり40歳以上になるでしょうか、
こだわりが強く、支配欲の旺盛な人でしょう。勉強熱心でクール。美意識の強い人ですね。
性的にも、相手を支配するために、沈着冷静に観察し分析し、いちばん悦ぶポイントをついてくるでしょう。
もちろん女好きですが、露骨に口説いたり強引に手を取り口づけをしたりはしないのです。
常に美学が優先しますから、ただし表に滲み出ない性欲で満ちているはずです。
 

M

外見
基本女性を指します。
日本女性 大和撫子のような女性。
立ち振る舞い所作に気品があります。
ブランド志向ではなく、身の丈にあった慎ましやかなものをセンスよく小綺麗に身に着けます。

性格
一見おっとり見えますが、芯の強さがあります。
出しゃばりません。

知性
ひけらかしません。

感性
わびさび
四季の変化に敏感です。


これまた出来上がった大人の女性ですね。しかもその昔、年上のいい男にものの良し悪しを教わったような、泣かされたような。
感じ方も愛され方も離れ方もわかった覚悟のある女性です。
ここ一番本当のSを見つけたときは、伏し目がちに熱い視線を送ります。私ここに居ますと言わんばかりに
私のいうところのSとMのカップルとなると大人のセンスいいふたりですね。まさにSMLuxuryでは、そんな男女が世にたくさん溢れることを望んでいます。
そんな情報交換の場所であって欲しいと思います。

本当のSは自分のことをSといいません。
本当のMは自分のことをMといいません。

SMは、性癖でなく、思想であり生き方であり文化なのです。