緊縛(ボンデージ)プレイ

縄や帯などで身体の自由を奪うことで、服従的なパートナーを征服し(征服する側、される側それぞれの)性的欲求を満たす行為です。
緊縛師でもある喜多は緊縛を「帯と紐で縛って結んで着せる着物そのものが緊縛である」と表現しています。
SMLuxuryとはのページをご覧いただきますと、我々が伝えたいBDSMの世界についてを感じていただけるかと思います。

緊縛を語るのはとても難しいです。
日本特有の文化であり、ある意味SMではないともいえるますし、日本人におけるSMとは緊縛のみであるともいえます。

キリスト教やアングロサクソン系の人種のまさに西洋思想・哲学の元、タブーを犯し、神でなく人間が人間を支配し、男が女を支配し、大人が子供を支配し、
力ある者が弱い者を支配するといったものをベースにして出来上がったBDSM。革、金属での拘束、ものを作る技術で道具をどんどん開発していくのです。
一方、日本の緊縛は、そもそも罪人や敵の兵士を捕縛するために必要に応じて出来上がったもので、相手を痛めつけず傷つけづに捕らえる技術です。
その昔から、麻縄を使い現代の緊縛師も麻縄だけで緊縛を続ける。伝統芸能のようなものです。被虐というよりは、抱擁に近いものがあり
座禅や瞑想といった東洋思想・文化そのものなのが緊縛なのです。

SMの精神と緊縛の技術によって、痛みもなく抱擁と快楽の世界へ誘うのが緊縛プレイなのです。