その他

乱暴に剥ぎ取り、欲望を満たす

 

深夜2時30分。 僕は飢えていた。

今僕の自宅には『それ』が横たわっている。

足の先まで覆う緑色のワンピースに、白いカーディガン。

真夜中のコンビニで出会った『それ』を、まぁ、、その… なんだ、勢いで家まで連れて帰ってきてしまったのだ。

顔を近づけてみると、ほんのりと甘い香りが鼻をくすぐる。
 

「さて、お楽しみの時間だな。」
 

僕はそう呟くと、『それ』に手を伸ばそうとした…

 

そんなときだった。

静まり返った住宅街を、けたたましいサイレンが貫いた。

パトカーがサイレンを響かせながら、家の前を走り去っていった。

こんな夜更けに事件だろうか…? それとも…

 

やはり連れて帰ったのはまずかったか…。

いや、マズイはずはない。

僕は嫌な想像を、脳内からかき消すように首を振った。

 

僕のお腹が「早く済ませろ」と言わんばかりに唸る。

僕はゴクリと唾を飲み込んで、心を決めた。
 

右手の指先でワンピースの裾をつまんで、めくりあげる。興奮を抑えながら中を覗くと、まっしろな肌が見えた。

僕は我慢できなくなって、カーディガンに手をかけ… 乱暴に剥ぎ取った。

「ビリリ…」

何か、繊維が千切れるような音がした。 けれどそんなことは関係ない。

もう我慢できなかった。 僕は獲物を仕留めた野獣と化し、カーディガン、そしてワンピースを脱がす。
 

「おおぅッ…!」
 

あらわになるツヤツヤの白い肌。

僕は、むしゃぶりつきたい気持ちをグッとこらえながら… 考える。

本当にこんなことをして良いのだろうか…?
 

「・・・・・・・。」
 

いや、良いに決まっている。

それにもう我慢できない!!





 

「いただきます。」



 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕はドーテーである。

年齢25歳くらい。

一人暮らし 彼女なし。

このステータスで、SMメディアにエロスを書くのは少々無理があると思うんだ。
 

そんなふうに思いながらコンビニに行き、手巻き寿司を眺めていたら… やけに手巻き寿司がエロく見えてきたので記事にしてみた。

ほら、手巻き寿司ってさ。

手に取ったら、「中に具がどのくらい詰まっているかな~」って下から覗くじゃん?

その時に、脳のおかしなセンサーが「ピピーン!」と反応して、即座にネタが完成したってわけ。

コンビニの手巻き寿司で欲望を満たしたのは、世界中でも僕くらいだろうね。笑

 

手巻き寿司を実際に食べてみて思ったけど、白いカーディガン… じゃなくて、セロファンを乱暴に剥ぎ取る瞬間は興奮した。

「グヘへッ これで空腹を満たせるっ!」てね。

君もこれからコンビニに行って、手巻き寿司で欲望を満たしてほしい。マジで興奮するから。


 

えーっと、本題は何だっけ。

あー そうだ。

『SMに目覚めたきっかけ』を話そうと思ってたんだ。

手巻き寿司のエロさに脳がヤられて、すっかり忘れていた。

 

あれは5歳のころ…

保育園においてあった、日本昔ばなしの『瓜子姫』という童話を読んでいた時だった。

瓜子姫(うりこひめ)とは桃太郎みたいに、瓜の中から女の子が生まれて~という話なんだけど、話すと長いからググってみてほしい。

まぁとにかく、瓜の中から生まれた女の子が『あまのじゃく』という怪物に騙されて、木に吊るされてしまうんだけど…

その、木に吊るされるイラストを見た時に、脳の中で「ビビビビビビッ!!」と痺れるような感覚を覚えたんだよね。

たぶんその時かな。

SMに目覚めたというよりは、「縛られて吊るされるシーン」に興奮したのがきっかけだった。

5歳でね。

 

いやぁ まさか…

日本昔ばなしを考えた人も…

手巻き寿司を作ってる人も…

それに興奮する変態がいるとは、考えもしなかっただろうね…。

なんか申し訳なくなってきた。

 

とりあえず手巻き寿司で欲望も満たせたから、続きはまた今度書くよ。

それじゃあ、またね!

キュレーター紹介

喜多道場名古屋の縛り手(生徒)として緊縛を習っている、20代男性です。レッスンの時は集中と緊張で固まっておりますが、ブログとツイッターにて想いを語ります。本当は縛られるのが好き。

会員登録をすると
コメントを投稿する事ができます

ログインする 会員登録

コメント

この記事に対するコメントはまだありません