その他

鏡花水月〜髪〜

あの日、誰も私の事を見ていない。
そう感じた時から命の髪を切ってやろうと思った。女の命。

腰ほどまであった髪の毛はみるみる短くなり肩まで短くなった。

どうして髪を切ったの?と聞かれたら「貴方が私を見ようとしないから」そう答えようと思ったが魅力のない私だから見てくれなかっただけだと気付いた。
その日から丁寧に髪の毛を伸ばした。

あれから2年が経ち元の長さに戻った。

以前と違う。

少し白髪が混じり始めている。

キュレーター紹介

ake

イメージコンサルタント、ベリーダンサー、モデル、変態の四足のわらじを器用に履きこなします。どうして私が『見た目』にこだわり『美の追求』をし、『素敵に歳を重ねる』事に趣を置くのか。そしてSMとの出会い、緊縛が私に与えてくれたもの。 考え事と妄想の交差点。読書をして恋をし、電車に乗っても恋をする。恋多き女とは私の事ね。

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