その他

鏡花水月

途切れた会話を紡ぐことはせずに黙り込んだ。


嫌われた女はその瞬間から女ではなくなる。

男でもない。どちらでもない。

見るものがみたら女の形である。丸みがあって穴もある。

さあ、その穴。
その穴を塞ごうか?

もう、要らないの。

誰のものも入れない。

入れさせない。

そんな事を想っても誰も貴女を抱こうとはしませんから。安心して下さい。

自信をなくした身体はみるみる縮んだ。以前のブラはがばがばに隙間が出来て見栄えが悪い。

尻は削げて重力に負けた。

肌はボロボロ。鏡を見るのも億劫になる。
マスクがあって良かった。初めて思った。



キュレーター紹介

ake

イメージコンサルタント、ベリーダンサー、モデル、変態の四足のわらじを器用に履きこなします。どうして私が『見た目』にこだわり『美の追求』をし、『素敵に歳を重ねる』事に趣を置くのか。そしてSMとの出会い、緊縛が私に与えてくれたもの。 考え事と妄想の交差点。読書をして恋をし、電車に乗っても恋をする。恋多き女とは私の事ね。

会員登録をすると
コメントを投稿する事ができます

ログインする 会員登録

コメント

この記事に対するコメントはまだありません