瘋癲ノ喜多サン

真正変態

毎日のように、いろんな性癖の人がおいでなって、変態とはなんぞやと考えさせられることが多い昨今です。変態と変態プレイは違いますね。SMとSMプレイも、緊縛と緊縛プレイもプレイがつくことによってなんちゃって要素が強くなるようです。足フェチの方が緊縛を習いに来てるのですが、足縛りだけを習いたいのかと思ったところ、「いいえ、いい足縛りをするためには、後手縛りからしっかり教えて下さい」さすが足への情熱か、素晴らしい心構えであります。ある意味素晴らしい変態っぷりですね。そのものから性的な妄想し興奮を覚えるのがフェチズムですが、その先に性交は別になくてもいいのです。その先に性交をもめるものはプレイであって、真正変態の人は、脳内ファックであり必ずしもリアルな性交を求めません。なので、性交目的で自ら変態という人はなんちゃって度が高いですね。性交目的で自分をSだMだという人も同じです。そうすると、こう考えてはどうでしょうか、性交目的でするアブノーマルなプレイは変態でなく変態のまねごとの変態プレイ。性交目的のSMはSMプレイ、性交目的の緊縛は緊縛プレイ、真正の変態、真正SM、真正緊縛は、性的な興奮はもちろんありきですが、必ずしも性交目的でないものを指しアーティステックでエロチックでアカデミックなものだと定義しようと思います。やりたいざかりのなんちゃっての人は必ず後ろにプレイをつけましょうね。



 

キュレーター紹介

独自に染め上げた色鮮やかな染め縄を使った緊縛が特徴。自身も緊縛師として全国で活動する傍ら、日本におけるBDSM(bondage, dominance and submission, sadomasochism)に関する文化や価値観を改めるための活動を精力的に行っている。当Webメディア「SMLuxury(エスエムラグジュアリー)」では、編集長としてBDSMに関する情報発信を行う。

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