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私が喜多先生に初めて縛られた日

ご無沙汰しています。
良い季節になりました。肌に触れる風が気持ちいいを運んでくる。
そんな季節の去年の今頃は東京スタジオが拡張オープン。今年3月に五反田スタジオに完全移転、来られる方々にとって気軽に通いやすいスタジオの環境になり、更に交通の便が良くなったと思います。今は緊縛を学ぶ事は勿論の事、モテ男講座、女性限定ボディメイク講座、逝かせ縄撮影会など名古屋、五反田スタジオで開催され、いろいろなイベントやメニューが増えました。ゴールデンウィークには名古屋スタジオにSHIBARI GIRLSが集結するのでたくさんのイベントで盛り上がりますね。
既に講座を受けている方々、これから緊縛を始めてみたいと思っている方にも選択肢も増え楽しみもありますから、是非、足を運んでみてくださいね。そして何より緊縛を喜多先生のもとで学んでいる生徒さん達、大人になって何かを学ぶという事、自分と向き合える場所をご自身で選んだ人達は、抽象的ですがこの先きっと胸を打つ大きなものを得られると思っています。

最近私が初めて喜多先生に縛って頂いた時の事や、その後受け手として関わらせて頂き、また生徒さん達と共に私は前に進めたかと思い返す事がありました。そんな私が今まで感じた事などをこの場所で少しずつ綴っていけたらと思っています。
この記事が目にとまり、そっと寄り添う感じで読んで頂けたら嬉しいです。


私は変わりたかった。変わりたいと思っていただけ。頭でずっと考えてただけだった。行動してみたものの動きが止まり逃げてばかり。どうでもいいと思いながらどうでも良くなかった。抜け出したかった。
そして喜多先生にお会いする事になった。
初めて喜多先生にお会いしてリラックスさせてくれるような他愛ない、かつ楽しい会話をしながら緊張している私を笑顔にさせてくれるようゆっくり時間をかけて和ませてくれました。
このような事は縛られる側にとって、とても大切な事ですよね。安心感を与えるという事。会っていきなり縛るではなく、コミニュケーションに時間をかける事。それから勿論それぞれの人生の経験値もありますが相手を見抜く力も。
この時間から私の人間性や言葉使いなどいろいろ観察されていた。喜多先生の眼鏡の奥の眼光の冷静さ、鋭い洞察力を感じる事は後から知る事になるとは当時思ってもいなかった。

後手、足縄、ホグタイ、そしてバラ鞭。
痛み、不快さを全く感じる事なく縛られた。ホグタイの状態で体にかけられた縄のテンションが、沁み渡るような均一感。手足を縛られ不自由な中での安堵感。これが緊縛?縛られていくうちに、緊張などあったかと思うほど身体を委ねていたんだと思えた。喜多先生が幾度と言う「何も考えず感じればいいんだよ。」の一言。
でもこの言葉がどれだけその時の私には難しい言葉であったか、私の抱えてきたもの、どう生きてきたかが左右されて簡単な事の様で、簡単ではなくて直ぐには理解できなかった。でもしっかりと感じていた。感じられていた。
その日の言葉の集約は気持ちいいと言う表現より、言葉では表現できないほどの不思議な感覚が肌に残り、縄痕を指で感じては撫で後からきた今までにない高揚感に包まれた。翌日もその翌日も高揚感を感じていた。
縛って頂いた日の帰宅時、肌に残る縄の感覚、頭の中にふわりとしたもの、歩くために足を前に出す動作感覚、バックを持つ手、身体に当たる風の柔らかさ、これって私が感じてるの?と私ではない私が感じてる感覚に遊ばれているようで、でもなぜか全て嬉しくて。
あの時の感じた気持ちと感覚は今も脳に刻まれています。

その後はまた近い日に。    

       IKUMI                              

キュレーター紹介

東京五反田スタジオの受け手 本物の縄を知り教えられ人生観が変わりゆく現在。女として生かされ生きていく事への探究心がより強くなる。縄は感じる事の全て。 人生はSMのようなもの。

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