瘋癲ノ喜多サン

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

昨年は、緊縛ビデオの販売、道場以外でのライブとなにかと忙しく過ごしました。
ありがたいことに、新しくアクションを起こしますと、生徒さん、セラピーのお客さん、変態さんが増えます。
よく「緊縛だけで食べていけるのですか?」と聞かれますが、普通はそう思いますよね。
名古屋と東京に道場を持って、その家賃だけでも相当なものです。
今年の3月で喜多道場をはじめて、まる4年です。今年は5年目になりますね。
名和征爾先生に緊縛の技術、理念、哲学をこっぴどく叩き込まれましたのでその部分は自信があったのですが、
知名度もありませんし、もうすでに活躍している業界の人との繋がりがありませんのでどうなることかとおもました。
運のいいことに2度の地上波テレビの出演があったり、毎日のように緊縛写真をSNSに掲載してモデルの人気にも助けられて徐々に、
生徒さんやセラピーのお客さんや変態さんが増えて来ました。



人気のあったInstagramでのアカウントは度重なる凍結の末にとうとう、新たにアカウトが作れなくなってしまい、
泣く泣くFacebookに移行したのですが、これが功を奏して世界中のアーティストから興味を持たれて
アメリカからフォトグラファーが会いに来たり、日本ツアーをしているスペイン人のギターリストがセッションをしたいと道場に訪れたり、
メキシコのプロのミュージシャンが私の緊縛写真をCDジャケットに使用したり、パリのアートギャラリーのオーナーからお誘いがあったり、
アメリカの有名な彫刻家から求愛されたり(笑)いろんな国の人からライブの依頼が来たりします。
ロシア、イギリス、アメリカ、中国、ベトナムから縛られに来ました。
コロンビア、オーストリア、シンガポール、台湾、中国から縄を習いに来ました。
外国人は緊縛に興味津々なのです。



緊縛は日本固有の文化なのです。禅にもにた、精神、所作、間、呼吸が必要です。
私にコンタクトしてくる外国人は、そこに興味を持っているのです。
しかし、残念なことに日本で認知されて緊縛は、ポルノグラフィなもばかりで、文化や芸術から程遠いものです。
緊縛といえば、AVやストリップで表現された男目線のポルノ産業の商品だからでしょうね。
私も緊縛ビデオをアダルトサイトで売っています。なぜなら緊縛というだけで、そこでないと販売が出来ないからなのです。
しかし、私の作品は芸術と自負しています。
モデルは全員素人、打ち合わせもありません。どう縛るかもその時の状況で決めます。ありのままの本当の緊縛お見せしたいからです。
多分ほとんどの人が本当の緊縛を観たことがありません。作り込まれた緊縛では本当の緊縛の良さが伝わりません。
女性の逝き方は、十人十色です。喘ぎ声も吐息も体のくねり震えもひとりひとり全員違い、それはそれは美しいのです。
これぞ女の体に宿るエロスであり、究極の芸術なのです。
その美しい瞬間をお見せするために、カメラマンにもお願いすることもなく、3台の定点カメラでありのままを撮影して、私自身が編集をし
セラピーやプライベートで縛るのと同じ臨場感をそのままお見せしています。



日本の固有の文化の緊縛を世界中の人たちに正確に伝えてゆきたいのです。
日本女性の奥ゆかしさ、恥じらい、柔らかさ、その美しさ。
それを導き出す男の胆力、これを緊縛を通して教えているのです。
喜多道場と名乗っているのですから、縛道を鍛錬してもらいます。

大きな抱負をかかげていますが、
自分の緊縛哲学を念頭に置き、一歩づつ確実に前進して行くよう今年も活動したいと思います。

最後になりましたが、本年も喜多道場よろしくお願いいたします。


喜多征一

キュレーター紹介

独自に染め上げた色鮮やかな染め縄を使った緊縛が特徴。自身も緊縛師として全国で活動する傍ら、日本におけるBDSM(bondage, dominance and submission, sadomasochism)に関する文化や価値観を改めるための活動を精力的に行っている。当Webメディア「SMLuxury(エスエムラグジュアリー)」では、編集長としてBDSMに関する情報発信を行う。

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