その他

押し当てる縄

身体に食い込む縄であっても
喜多征一先生の縄は痛くない

むしろ逞しい男性に深く抱きしめられたような
多幸感、安心感に心も身体も満たされる


縄を強く深く押し当てる
喜多縄独特の縛りは身体の奥に
心まで沁み入り快楽を呼び覚ます

一方、一般的な縄を引っ張る縛りはキツく苦しい
かと言って肌にやさしく当てるだけでは
表面的で心に沁み入る縛りの深さは味わえない


縄を解かれたら立てなくなるほど
声も出ないほどに逝き果てる緊縛は
別に知らなくても生きてはいける

でも知ってしまえば
それなしの人生など耐え難くなる

まさに知る悲しみ

キュレーター紹介

表向きは堅い仕事に従事し貞淑な妻を演じつつ、美と精神性に惹かれ緊縛の世界へ。魂に従い真実を生き、婆須蜜多女が説いた“抱擁による悟りへの道”に憧れる、知命を超えた喜多道場縛り手・受け手・モデル。

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