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緊縛をうける前に

SMLuxury内の記事「緊縛の心得」では縛り手さんに向けて、実際に教室で受け手をしている私、惠が受け手目線で注意点や気を付けてほしいことなどを書いていましたがこちらの記事では、縄を受ける側「受け手」さんに向けての注意点を描いていこうと思います。

本日は緊縛事故について。

教室に見える生徒さんから、ちらほらとこんな話が聞こえてきます。
「SNSで緊縛事故について目にしたので、しっかり習おうと思って教室に来ました」
「危ないポイントがあると情報を見て・・・」
「緊縛事故にあったという女性のツイートを見たので・・・」

私もSNSで見かけたことがあるのですが、私自身危ない思いをしたことが一度もないので正直ピンとこない話でした。
なぜそんなことが起こるのか。

それは・・・
縛られる環境縛り手の過信安易に人を見極めず縛らせてしまう事から起こるのだと思います。
縛られる環境や、縛り手の過信については「緊縛の心得」で書かせていただいたのでそちらをご覧ください。

「安易に人を見極めず縛らせてしまう」ことについて。
そもそも自分の信頼のおける相手(縛り手)と、自分の安心できる場所でなければ、安易に縄を受けるものではないと思っております。
何かあってもしっかり対処してくれる人だろうという信頼がなければ受けるべきではないと。

SNSが発達したおかげで、誰でも情報を気軽に発信できるようになり、縛り写真が目に触れることが多くなりました。
Mっ気のある女性であれば、きれいに縛られている写真は魅力的に映るでしょう。

ですが中には利用して「縛りが出来るから縛って写真を撮ってあげよう」と、ろくに縛りも出来ないのに誘っている人たちもいるくらいです。
例えば緊縛写真を撮ってもらいたいからといって、SNSでの情報でしか知らないその人は果たして信用できる人でしょうか?

たとえばお酒のおいてある場所で、会ったばかりの人に縛られる、
どういう人物か、何かあったときに守ってくれる人なのかも見極めず縛られるのは非常に危険な行為ではないでしょうか。

鍛錬を重ねた方ですらもアクシデントで何があるかわかりません。
ある程度、縛り手さんの技量が分からない場合や、どんな人物か判断で来ていない場合、安易に縛りを受けるのは非常に危険です。
手足を縛られ拘束されるのですから。

不安なことは、その場でいう勇気を持ちましょう。
これから縄を受けたいと思っている皆さん、本当に縄の良さを知りたいのなら、安心できる場所で、安心できる人と緊縛をしましょうね。

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