1着目。
リクルートスーツ。


20歳の時に就活用に購入したスーツ。
少し大きめを買ったはずだったのに、
太って窮屈になっていたスーツでした
実は、チャックが閉まっていない……のは
撮影後に気づきました。



昔から制服や、紺色のオーソドックスな服装が似合うと
いろんな人に言われてきました。
スーツはコスプレのようでいて、コスプレじゃないんです。
昨年までは、この服装で営業をやっていたので…。

この服装に着替えて和室に戻ると
先生は、すぐに緑色の縄を手にされました。

　
後手で縛られ数枚撮影、
横に倒され脚を縛られて、また数枚撮影、
足の指を縛られて吊り床に下半身だけ吊られて、数枚撮影。
この一連の流れ、すべて喜多先生お一人でこなされます。
私は縛られながら、先生は大変だなぁ…と思いながらも
じっとして見ているだけでした。



ちなみに、撮影の縛りは日曜道場でのライヴで
縛っていただいた時とは感覚が全く違いました。
するすると、あっという間に縛り上げていくのに
服装や体の肉付きや骨格が綺麗に見えるバランスが絶妙で
あぁ、これは写真のための縛りだ……と感じて、
同じ縄なのに、それはとても不思議な感覚でした。