イベントレポート

ミューズ・アカデミーを観て

こちらのサイトでご紹介させて頂いた映画ミューズ・アカデミーを観に行ってきました。http://smluxury.jp/news/post_191.html
上映場所の東京都写真美術館ホールは、恵比寿ガーデンプレス内にあってとても環境がよく、美味しいレストランやカフェもあり芸術を堪能するには最高のロケーションです。芸術、美味しい食べ物、ミューズ(女性)は、心を豊かにしてくれます。

内容については、お話ししませんのでご安心下さい。面白いので是非観に行って下さい。会話中心でストーリーに展開はありませんが、全然飽きさせません。これがフランス映画だとまどろっこしく間延びがしていて、昼寝には持ってこいの映画になるところですが、本作品はまるでそんなことがなかったです。カメラワークもわざとらしくなく自然で小センス効いてて心地がよかったです。恋愛とは、詩人が創り出した幻想。自然はそのままではどうにも扱いにくい無慈悲で凶暴な魔物であるが、詩人の言葉をかりると偉大な神にもなる。文学を勉強した詩人もいれば、羊飼いの詩人もいる。恋愛を意味あり気に語る者もいれば、本能欲望のままに恋をする者もいる。妻になる女もいれば、愛人になる女もいる。主人公の教授が後半自分と重なってしょうがなかったです。ミューズ・アカデミーは、まさに大人の恋愛を掘り下げたとてもいい映画でした。恋愛には良い悪いはありません。全ての女性はミューズなのだと私は思います。





そして、品川の原美術館へ、篠山紀信の快楽の館の最終日に行ってきました。写真家としては、あまり好きな方ではないのですが、原美術館は若いころから結構足を運んでいましたので、ふらっと。いつ来てもいいですね。いつか私もここで緊縛写真を撮ってみたいな、なんて思いました。紀信さんの作品にも勝手に頭のなかで、緊縛をしてとても楽しかったです。快楽変態の館になってしまいましたが(笑)

キュレーター紹介

逝かせ縄という妙技を操り、多くの女性を快楽の果てと誘う。東京と名古屋に道場を持ち、日本古来の文化である美しい緊縛を多くの生徒に伝承している。美しくなければ緊縛ではない美しい緊縛は気持ちがいい、それは肉体と精神と性が解放されることだ。

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