シバリガールズ

エロティックジャポン

エロティック・ジャポン
アニエス・ジアール 著 にむら じゅんこ 訳

日本のエロティック・カルチャーは世界からどう見られてるいるのか?
もともと日本のアニメ研究科として有名だったというフランス人女性ジャーナリストが綴った日本の性文化について書かれた本です。
作者はフランス人だというのによくここまで日本のマニアックなカルチャーをここまで調べれたものです。
オタクカルチャーからサブカル的な内容まで幅広く調べてあり、日本人でもここまで深く知らないのでは?といった印象です。
目次を読むだけで日本人って変態だ・・・と思い知らされる一冊です。

全十一章に分け、エロス・サブカルについて掘り下げられていますが、初っ端から飛ばしていて、第一章は「パンティ愛」ブルセラ、ロリコン、盗撮などについて。これがフランスで読まれているのかと思うと恥ずかしい気持ちになりますが、他の章では日本の創世の物語についても書かれていたり、日本のセックス産業についてもかかれていたり、古典文学から現代の日本のカルチャーとそのままつながっているような見かたをしているのが面白いです。

また表紙のイラストは画家の山本タカトの作品を使用。
抽象的な美少年の絵が有名で、平成耽美主義と自ら銘打った独特の画風は、生と死のドラマとエロスを感じられる作品が海外でも高く評価されています。異性愛についての章の資料としても使われています。

目次
第1章 パンティ愛
第2章 恥の文化 
第3章 水と蛸
第4章 おばけたちの物語
第5章 暴力
第6章 お人形
第7章 異性装と変身
第8章 男らしさの危機
第9章 女の子革命
第10章 セックス産業
第11章 大人の玩具

目次を読むだけでもお腹が膨れそうな一冊、書店で見つけたら是非こっそりと手に取ってみてください・・・

キュレーター紹介

幼少の頃に映画で見てしまった ” 女性が追い詰められ首を絞められるシーン ” で 自分の中の性が目覚めるのを知ったとゆう惠。 思春期になり本屋で偶然に発見したトレヴァーブラウンの画集に描かれた 痛々しい姿の少女達の絵に衝撃を受けるが、 その痛々しい姿の少女達と自分を置き換えて作品を 見ている自分に気づき自分の M 性を感じたとゆう。

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