瘋癲ノ喜多サン

セックスレスの男と女

当道場には、奥さんとセックスをしないさせてもらえない旦那さんが縄を習いにきて、

セックスレスで女としての自信を無くしてしまいそうで怖いという奥さんがセラピーにやって来ます。

セックスレスの当事者の男女が違う目的を持ってやってくるという

世にも珍しい場所なのです。

どちらに非がある訳ではないのです。

これは古めかしい婚姻制度に問題があるのでしょう。

まぁ元はと言えばキリスト教なのですが、特定の宗教の悪口を言うと殺されかねないので

この先は、ご勘弁願うとしましょう、またライブの途中の漫談の中で話しましょうね。

20代半ばで人生経験もないまま結婚して、その相手としか生涯sexをしてはいけませんと法で定められる訳ですよ。

職業はいくら変えても罪にならないのに全くナンセンスでしょう。

そのうえスマホを開けば誘惑がいっぱい、目移りしない方がおかしいですよね。

そこで当道場のサイトにたどり着いた男の人は、

なに?緊縛が出来るとこんなに綺麗な女の人と知り合えて縛ることが出来るのか!

女の人は、縄で逝くってどう言うこと?縛られてる女性はみんな恍惚の表情をしているし

縛られてる女性はどれもみんな綺麗。でも縛ってる人の顔はエロいし怖いなんて思っているのです。

このエロ怖い顔を除けばみんな興味津々なのです。

先日も緊縛セラピーにお見えになったご婦人が、「喜多先生は、お見えでないのですか?」と、

「はい私が喜多ですが、」「えっ、サイトの写真の方と違いますよね」「いいえ本人ですよ」

まるで信じてもらえない訳です。

「写真ではもっと怖い顔をしてますよね」

「はー、ライブでは気合い入れすぎですかね、普段は冗談ばかり言ってる面白いおじさんです」

とこんな会話が続いたのでした。

と言うことで今回は、ライブの合間に漫談をしてる時の優しい顔の写真を貼っておきました。

緊縛教室では、縛り以外にもどんな男の行動や仕草を女性が嫌うかとか、

女性の体の触り方や好感を持たれるファッションなどの話をしたりして、

少しでも女性に悦ばれる男になれるように、おもしろおかしく指導しています。

緊縛セラピーでは、体全身を感度良好な受信機にできるように縛りを中心にして肌と心を刺激して行きます。

よく痛くないのですかと聞かれますが、痛みが気持ちよく感じずに恐怖になる人にはいっさい痛くしません。

しかしそんな人でも何度もセラピーを受けているうちに痛みも心地良くなってくるのです。

子供の頃ブラックコーヒーやビールが苦くて不味いと思っていたのに、

今ではこれらがないと物足らない1日になってしまってますよね。

そんな感じなのです、大人の皮膚感覚と脳の刺激を捉える思い込みを変えて、

あらゆる刺激が快感に変わるようにして行くのです。

セックスレスの

寂しい男と女に最高の人生を送ってもらえるように

老体に鞭を打って来る日も来る日も麻縄を握りしています。

良好な性エネルギーはあなたの人生を変えます。

性生活が充実すれは社会生活も充実するのです。

それは人生が充実すると言うことですね。

 

嘘だと思ったら一度訪ねて来て下さい

穏やかな笑顔でお出迎えさせていただきますね。

 

 

喜多征一


写真:けんさん

キュレーター紹介

逝かせ縄という妙技を操り、多くの女性を快楽の果てと誘う。東京と名古屋に道場を持ち、日本古来の文化である美しい緊縛を多くの生徒に伝承している。美しくなければ緊縛ではない美しい緊縛は気持ちがいい、それは肉体と精神と性が解放されることだ。

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